取材日記

投稿日:2024年10月01日

JA福岡京築と行橋市、災害時の燃料供給協定を締結 緊急車両や重要施設への優先供給体制を確立

2024年10月1日、JA福岡京築と行橋市は、「災害時における石油類燃料の供給に関する協定」を結びました。
行橋市役所にて行われた締結式には、JA福岡京築の時本数章組合長と工藤政宏市長が出席し、協定書を交わしました。
この協定は、大規模災害が発生した際に、緊急車両や市庁舎、消防本部といった重要な災害対策施設に対して、ガソリンなどの石油類燃料を優先的に供給することを目的としています。京築地域において、JAと自治体がこのような協定を結ぶのは初めてのことです。
時本数章組合長は、「災害時にはガソリンスタンドの担当者も被災する可能性があるため、どのように店舗を開けられるかを検討しつつ、職員の意識向上にも努めていきたい」と述べました。
行橋市では、この協定により、消防車や救急車の燃料、さらに公共施設の自家発電に必要な燃料を確保でき、住民の生命と財産を守るための活動を継続的に行うことが可能になります。

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