JA福岡京築では9月中旬より苺「あまおう」の定植を開始。
今年の苺苗は、2回に分けて陽光処理を実施し、苗の体力を回復させ、花芽分化を促進する工程が完了。株冷処理は8月30日~9月18日に行われ、苗の引き渡しは9月19日に行われました。
9月中旬からは花芽の検鏡作業が始まりました。花が出ていない状態で定植すると、肥料の影響で分化が遅れる可能性があるため、花芽が正常に分化しているか確認した上で、組合員様に最適な定植タイミングを指導しました。収穫は早ければ11月末から始まり、12月初旬には本格的な出荷が見込まれます。特にクリスマス商戦に向けた収穫が進み、関東市場を中心に、関西エリアや地元市場への出荷も予定されています。
この取り組みは、今後の苺生産における重要なステップとなり、消費者に高品質な「あまおう」を届けるための準備が着実に進行しています。