7月31日、豊前市の総務金融本店で京築地域の生産者による新茶の互評会が開催されました。このイベントは、毎年生産者が自らの茶の品質を確認し、向上を図るために行われています。今年は、荒茶7種、仕上げ茶5種、和紅茶1種の計13品目が出品され、参加者はそれぞれの茶の出来栄えを審査しました。
審査は福岡県茶生産組合連合会の専門家が担当し、茶葉の見た目や香り、お湯を注いだ後の味わいなどが確認されました。その後、各品目について講評が行われ、生産者たちはその内容を真剣に受け止め、今後の品質向上に向けた改善点を探していました。この互評会は、生産者同士の意見交換の場ともなっており、地域全体で茶の品質向上に努めるための大切な機会となっています。
互評会を通じて、京築地域の生産者たちは互いに技術や知識を共有しながら、地域全体の茶の品質をさらに高めていくことが期待されています。これにより、京築地域の茶がさらに高品質なものとなり、販路の拡大にもつながることが期待されています。
福岡京築:新茶の互評会開催
