取材日記

投稿日:2024年07月29日

水稲栽培緊急講習会を開催 – イネカメムシとトビイロウンカ対策を強化

JA福岡京築は7月29日、管内でのイネカメムシの多数発生情報と福岡県でのトビイロウンカの飛来確認を受け、水稲栽培の緊急講習会を開催しました。講習会は管内の4会場で行われ、約350名の生産者が参加しました。
講習会では、普及指導センターの担当者が、2回の防除を行うことを指導しました。また、有効な薬剤について、実証データを基に説明し、効果的な防除方法が紹介されました。防除は、飛来したカメムシの成虫とその後に発生する幼虫を対象とし、「出穂期+出穂7日後」の2回防除を徹底するよう指導が行われました。
生産者たちは、この指導に基づいて適切な時期に防除を行い、被害を最小限に抑えることを目指しています。

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