取材日記

投稿日:2025年07月10日

地域の桃が旬を迎え、出荷の最盛期に

JA福岡京築管内で育てられた桃が、今年も旬を迎え、現在出荷の最盛期を迎えています。
今年は、品種ごとの開花・生育状況がおおむね平年並みで推移しており、見た目・味ともに優れた品質の桃が市場に届けられています。

本年度の出荷目標は20トン、販売単価は950円/キログラム、販売目標額は1,900万円を見込んでいます。JAでは生産者と連携し、巡回による生育状況の確認や市場への情報発信を強化。ブランド力向上に向け、全体での品質向上と安定出荷に取り組んでいます。

さらに、通信販売や広告宣伝にも力を入れ、販路の拡大と収穫ピーク時の出荷集中緩和を図っています。また、目合わせ会や個別指導を通じて適期収穫を徹底し、生産履歴の提出や残留農薬検査など、消費者に「安心・安全」をお届けする体制づくりにも努めています。

7月9日には、主力品種「あかつき」の査定会を実施。出荷規格や品質基準、収穫時の注意点を改めて確認し、生産者が一丸となって出荷準備に励みました。

今年も、地域の自然と生産者の真心が詰まった京築の桃を、ぜひお楽しみください。

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