~主食用米の需要増に対応、品質管理にも注力~
JA福岡京築では、令和7年度の水稲育苗センターでの播種(はしゅ)作業を開始しました。今年は例年より1週間早いスタートとなり、近年の主食用米の価格高騰を背景に、苗の注文数も増加傾向にあります。
育苗作業は、各センターで6~8名の体制で実施しており、1日あたり約4,000枚の苗箱に播種を行っています。管内にある9カ所の育苗センターでは、今シーズン合計で約60万枚以上の播種を予定しており、これは県内最大規模となります。
JA福岡京築の担当者は「今年度も育苗管理を徹底し、高品質な苗を生産者の皆さまにお届けできるよう努めてまいります」と力強く語りました。
今後も安定した米づくりに向け、組合員の皆さまとともに歩んでまいります。