9月9日、三毛門地区の小学生が豊前市の名産品「三毛門カボチャ」の収穫体験を行いました。このイベントは、三毛門カボチャ保存会が教育資源として守り育て、次世代へ継承するために毎年実施されています。今年は約5アールのほ場で約80個のカボチャが収穫されました。三毛門カボチャ保存会の猫田信廣会長は「今年の出来は昨年並みだ」と話しました。子どもたちは、一生懸命に大きなカボチャを持ち上げながら、収穫の楽しさを体験し、農家の方々から指導を受けました。収穫したカボチャはだんご汁として給食で振る舞われ、自分たちで採った野菜を食べる貴重な経験を通じて、食べ物への感謝の気持ちを育む良い機会となりました。
三毛門カボチャの収穫体験で食育を実感 〜次世代へ伝える豊前市の伝統〜
