1月23日、新田原果樹部会主催による「果樹担い手講習会」が開催され、生産者約20人が参加しました。本講習会は果樹担い手の育成を目的としており、今年は新規就農者3人も加わりました。
実習は、株式会社ふるさぽ新田原が所有するトレーニングファームで行われ、いちじく「蓬莱柿」31本の定植が実施されました。新田原果樹部会の鞘野正明部会長が定植方法について指導。特に、新田原地区特有の粘土層対策として、まさ土を混ぜることで土壌環境を改良し、根の成長を促す重要性が強調されました。 参加した新規就農者の一人は、「ゼロからのスタートなので、この機会に仲間作りができて嬉しい。先輩生産者が積極的に話しかけてくれるので心強い。今後もこのような講習会を続けてほしい」とコメントしました。