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祝30周年・勝山ねぎの魅力をご紹介!!

ごあいさつ

JA福岡京築 勝山ねぎ部会
部会長 砂田 康記

私たち「勝山ねぎ部会」が平成5年にねぎに取り組み始めて、県や町、関係機関の皆様のご尽力により、30周年を迎えます。
現在は生産者4人120aの面積でねぎを栽培しています。ここに至るまでには、部会員一同総力を挙げ安定生産に向けて努力し、現在では、全体の80%を契約出荷とし、安定的な生産を行っております。
また、平成16年に「福岡県減農薬・減化学肥料栽培」の認証を受け、平成17年には「環境保全型農業推進コンクール」で奨励賞を受賞するなど、安全・安心のねぎ作りに取り組み、「勝山ねぎ」というブランドを確立することができました。 そして、令和5年に人・動物の健康と環境の健全な状態を一体的に守って行く「福岡県ワンヘルス」の認証を受けました。 今後も部会員全員一体となり、なお一層の努力を行い、勝山ねぎ栽培に取り組んでまいります。

(しょう)(ざん)ねぎの歩み(取り組み)

平成5年 
ねぎ生産開始

この年、JAの勧めで、4戸の農家が初めてネギ栽培に取り組みました。

平成6年 
勝山(しょうざん)ねぎ部会結成

4月、(しょう)(ざん)ねぎ部会が、6戸100aで組織化されました。

環境にやさしい土壌消毒の実施(熱水土壌消毒機・蒸気消毒機の導入)

青ねぎの栽培には土壌消毒は必須ですが、環境への配慮で、蒸気や熱水で土を消毒する「熱水消毒機」を平成13年度に導入しました。その後、「蒸気消毒」にも取組み、薬剤と組合せて作業を行っています。

まず土作りから(堆肥散布機導入)

勝山ねぎ部会では、化学肥料を減らす取り組みを行ってきました。そのために堆肥の活用も行っていました。しかし、堆肥散布は、大変な作業でした。そこで、平成14年に、堆肥散布機を導入し、堆肥散布がスムーズに行えるようになりました。

全ハウスに防虫ネットを導入

ねぎの天敵、「ネギアザミウマ、ヨトウムシ、ネギハモグリバエ」。これらの害虫を駆除するために、7~8回の薬剤散布が必要でした。
農薬散布を減らせる方法として、平成15年に防虫ネットでハウス全部を包み込む方法を導入しました。

部会で福岡県減農薬・減化学肥料栽培認証取得

お客様に安全なねぎを提供するために、部会では、小ねぎでは難しいといわれる、福岡県が推進する「福岡県減農薬・減化学肥料栽培」(化学合成農薬の散布回数と化学肥料の使用量をともに県基準の1/2以下で生産する栽培計画を認証する制度)に平成16年から取り組んでいます。
【認証番号:0440126 ,品目: 葉ねぎ(小ねぎ)】

これらの取り組みが評価され、平成17年には、全国環境保全型農業推進会議主催の第11回環境保全型農業推進コンクールで奨励賞をいただきました。
また、平成23年よりGAP(生産工程管理)に取り組み、更なる安全安心を目指した生産に取り組んでいます。

顔の見える販売と食育の取り組み

産地規模にあった販売方法として、地元の飲食店への直接販売や小中学校の給食センターで、消費者や子供達に安全なねぎを提供してきました。食育の取り組みとして、地元小学校の総合学習に参加しています。子供たちは、青ねぎの栽培方法や販売先等などを詳しく調べ、町の農業と地元農産物の学校給食での利用等を学習しています。
また、JAが開催する消費者との交流イベントでは、「ねぎ焼き・ねぎごはん」等の試食販売を行い、消費者との交流を行っています。

●平成26年:「ふくおかエコ農産物」認証取得

【認証番号:0440126 ,品目: 葉ねぎ(小ねぎ)】
この制度は、化学合成農薬の散布回数と化学肥料の使用量をともに県基準の1/2以下で生産する栽培計画を認証するもので、「福岡県減農薬・減化学肥料栽培」同様、環境と調和した農業を推進する取組みです。
消費者が農産物の情報を知ることができ、安全・安心・環境にやさしい農産物を購入することが可能となりました。

●令和5年:「福岡県ワンヘルス」認証取得

【認証番号:0021品目:農産物(青ネギ)】 人・動物の健康と環境の健全な状態を一体的に守っていくことが「ワンヘルス」の理念。令和4年3月、全国でも福岡県がいち早く取り組み、JA福岡京築の認証が3例目です。
「勝山(しょうざん)ねぎ部会」は、環境にやさしく・安心安全な青ねぎを皆様の食卓に届けたいという思いで栽培に取り組んできました。我々の経営する農業で、「ワンヘルス」人・動物・環境が健全な生態系を保てるのであれば幸いです。

●令和5年で30周年!

(しょう)(ざん)ねぎ」栽培開始から、令和5年で30周年を迎えます。
高齢化の影響で、現在では「生産者4名、作付面積120a」。規模縮小となっています。
(しょう)(ざん)ねぎ」ブランドの維持・活性化を図るため、この節目に、新規生産者獲得のための推進を、普及センターなど関係機関の協力で進めています。 「(しょう)(ざん)ねぎ」はそのみずみずしさと鮮度の良さ、特に棚持ちが良いことについて高い評価をいただいており、今後も、この商品・この思いをぶれる事無く栽培に励んで参ります。

「勝山ねぎ」の歴史

●平成16年:「減農薬減化学肥料」認証取得
●平成25年:「エコ農産物」認証取得
●令和5年:「ワンヘルス」認証取得

「勝山ねぎ生産部会」は、環境にやさしく・安心安全な青ねぎを皆様の食卓に届けたいという思いで栽培に取り組んできました。 「勝山ねぎ」の一番の自慢は、みずみずしく鮮度が良い。棚持ちが良い。 「青ねぎ」と言えばわき役のイメージですが、調理次第でメイン料理にも!

「薬味・刻みねぎ」シンプルな使い方が1番人気!

●「刻みネギ」切り方のコツ!
根っこや木箭内部分を切り落とし、端っこから等間隔に薄くカット。
輪ゴムで固定すると切りやすい。
●保存方法
タッパーなどの密閉容器や冷凍保存袋に入れて、冷蔵庫へ。
美味しく食べられる目安は、冷蔵で5日、冷凍で3週間程度。

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