取材日記

思い出に感謝を込めて 約8,000体の人形を供養

JA福岡京築が主催する「人形供養祭」が、11月30日にやすらぎ中央会館、12月1日にフューネラルホール山河で執り行われました。二日間で約400人が参加し、大切な思い出を抱えた約8,000体の人形が厳かな雰囲気の中で供養されました。

祭壇には丁寧に並べられた人形たちが並び、僧侶による読経が行われる中、参列者たちは人形一体一体に込められた思いや感謝の気持ちを胸に供養に臨みました。この供養祭は、不要になった人形を単に廃棄するのではなく、長年家族の一員として寄り添ってきた人形たちへの感謝を示す大切な場として地域住民に広く支持されています。

参列した方の一人は、「子どもたちと一緒に遊んだ思い出の人形を感謝の気持ちを込めて送り出すことができてよかった」と話し、祭りの意義を深く感じていました。 今後もJA福岡京築はこのような心温まる行事を通じて、地域とのつながりをより一層深めていきます。

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