10月11日、JA福岡京築と元永資源保全委員会が共同で、今元小学校の1、2年生計80名を対象にした芋掘り体験が行われました。この活動は、元永資源保全委員会が主催する「農村環境保全活動」の一環で、学校教育との連携を目的としています。児童たちは6月に植えた紅あずまや紅はるかの苗、約200本がどのように成長したかを実際に観察し、自らサツマイモを掘り上げる楽しみを体験しました。
元永資源保全委員会の代表である宮崎栄樹氏は、「この体験を通じて、児童たちが農業の大切さや自然の恵み、資源の有効活用について学んでほしい」と話し、芋掘り体験が地域に根ざした農業の魅力を伝える機会となることを期待しています。また、この体験は、農業や環境保全への意識を高めるための啓発・普及活動としても位置づけられており、将来の地域社会を担う子どもたちにとって、貴重な学びの場となりました。