取材日記

投稿日:2025年10月23日

椎田小学校で「な花」の食育授業を実施しました

~JA福岡京築が地元特産を紹介し、子どもたちが地域農業を学ぶ~

10月23日、築上町立椎田小学校で、JA福岡京築産直課による**「な花(なばな)」をテーマとした食育授業**が行われました。対象は5年生で、地元の特産品について学ぶ機会となりました。

授業ではまず、JA福岡京築が営農・金融・共済・販売・生活など、地域の暮らしを支える幅広い事業を行っていることを紹介。そのうえで、「な花とは何か」やその歴史、生産者数や栽培面積などをわかりやすく説明しました。
地元・椎田地区の営農組合が生産・販売している「菜の花油」も紹介され、児童たちは「給食でも使われているんだ!」と興味津々の様子でした。

続いて、な花の栄養価の高さについて解説があり、タンパク質・食物繊維・カロチン・カルシウム・鉄分などが豊富に含まれていることを学びました。児童たちは真剣な表情で聞きながら、地域の農産物の魅力を感じ取っていました。

また、「なばなご飯」「炒めもの」「おひたし」など、家庭で簡単に作れるレシピも紹介。児童からは「家でも食べてみたい」「お母さんに作ってもらおうかな」といった声もあがりました。

授業の最後には質疑応答の時間が設けられ、「JAはどんな仕事をしているの?」「なばなはいつ植えるの?」など、多くの質問が寄せられました。児童たちはJAの役割や地域農業への理解を一層深めたようです。

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